今日はジュ-ド-コションを作りましたよ。
ジュ-ド-コションとは、豚もも肉ハムや、豚バラの塩漬け、ブーダン(ソーセージ)などを茹でる際に使う出汁的なものです。あまり知られて無いですが、豚肉加工には必需品!
それでジュ-ド-コションでゆっくり加熱して行く感じです。美味しいわけです。
どんな物か、豚肉の旨味とゼラチンがたっぷり入ったジュです。
フランスのシャルキュトリーでは「うなぎのタレ」的存在のようです。
継ぎ足して使い続けます。
さてさて、材料はこんな感じ。
豚足(豚耳もOK)
香味野菜
骨付きスネ肉
スパイス
塩
豚肉の筋(筋にはゼラチン質がたっぷりありますよ)
水
フォンドヴォライユ(鶏ガラと香味野菜の出汁)
豚足などはバーナーで毛を処理し、一度ゆで、水に一晩さらします。
あとは材料を入れ、5-6時間しっかり出汁をとります。
アクをよくとります。
継ぎ足し使うので、濃くなります。水と香味野菜を入れながら濃度を調整です。
豚足は出汁をとった後も美味しく頂けますよ。
ねっとり濃厚。熱いうちだと骨が外れやすいです。
パン粉やパセリをまぶしてオーブンに入れると、外はサックリ、中トローリって感じになります。
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